『現象と秩序』編集委員会委員長 堀田裕子
2022年 3月31日
『現象と秩序』編集委員会は、2014 年 10 月の『現象と秩序』第 1 号の発行以来、同誌を
定期刊行してまいりました。本号で 16 号になり、丸 7年以上にわたって発行してきたこと
になります、この長きにわたり本誌を刊行できましたことは、ひとえに執筆者各位および読
者各位のご支援,ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
その一方で、本誌は、編集委員の高年齢化等の問題を抱えているのも事実です。そこで、
本誌掲載論文の永続的な公開環境を確保するため、ならびに学術界の資産として本誌掲載
の諸論文へのアクセスをより安定的なものにするために、本誌の公開 WEB サイト数を複数
箇所に増やしていくことに致しました。この「公示」はそのために行うものです。
公開 WEB サイト数を複数化する詳しい理由は以下の通りです、すなわち、これまでは『現
象と秩序』は、1 箇所(kashida-yoshio.com/gensho/gensho.html)でのみ WEB 公開されて
いましたが、この体制では、当該サイトのトラブル時に、論文へのアクセスが困難になりま
す。また、当該 WEB サイトは、編集委員が個人契約しているインターネットサービスに依
存していますが、当該契約編集委員の破産や死亡時に、雑誌の PDF ファイルの公開が継続
されるかどうか、という点で,持続可能性に疑義のあるものでした。
そこで、編集委員会としては、上記の複数の問題をクリアするべく「公開 WEB サイトの
複数化」を図ることにした次第です。ご理解賜れれば幸いです。
すでに本誌は、その「投稿規定・執筆要領」等において、論文を WEB 公開する「ハイブ
リッド雑誌」であることを宣言しておりますので、掲載各著作物に関して、著作財産権のう
ち「複製権(非独占)」および「公衆送信権(非独占)」を本誌が所有していることは明らか
です。しかし、複数箇所の WEB サイトに公開することについては、そのような可能性は考
えていなかったという著者の方々がいらっしゃる可能性もあることに鑑み、ここに「オプト
アウトの機会を保障するための公示」をするものです。
この件に関しましてご了承いただけない著者の方は、2022 年 8 月末日までに「現象と秩
序編集企画室」(下記)までお申し出ください。なお、お申し出のない場合は、ご了承いた
だけたものといたします。
日本の学術の更なる発展のために、著作者各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。
